ガブリエウ・ジェズス、ウスマン・デンベレ、キリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
欧州でプレーする若手選手の中から年間を通して最も印象的な活躍を見せた選手に贈られる“ゴールデンボーイ賞”2017の最終候補3名が明らかになった。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』などが21日付で伝えている。
最終候補に残ったのはパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペ、マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス、バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレの3人。受賞者は23日に発表される予定となっている。
2003年に設立され、今回で15年目を迎えるゴールデンボーイ賞は、伊紙『トゥットスポルト』が主催。過去にはウェイン・ルーニー(2004年)やリオネル・メッシ(2005年)、セルヒオ・アグエロ(2007年)、マリオ・ゲッツェ(2011年)、ポール・ポグバ(2013年)なども受賞しており、選ばれた選手の多くがその後サッカー界のトップスターとなっている。昨年の受賞者はポルトガル代表MFレナト・サンチェス(現スウォンジー・シティ)だった。
先月19日には、受賞者の候補24名が発表されていた。最終候補に残ることができなかったのはジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン)やクリスティアン・プリシッチ(ボルシア・ドルトムント)、マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)、テオ・エルナンデズ(レアル・マドリー)などの選手たちだ。
受賞者は欧州各国の有力メディアによる記者投票で選出される。審査に加わっている『ムンド』は、ムバッペが「受賞の有力候補」だと伝えている。
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