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36歳GKカシージャス、突然の先発落ちの理由は「携帯電話の使いすぎ」?

text by 編集部 photo by Getty Images

イケル・カシージャス
ポルトのイケル・カシージャス【写真:Getty Images】

 ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスが先発から外されたのは、「携帯電話の使いすぎ」が一因だという。ポルトガル紙『オ・ジョーゴ』が伝えた。

 レアル・マドリーとスペイン代表の守護神として長年活躍したカシージャスは現在36歳。チャンピオンズリーグ(CL)の歴代最多出場記録も持つベテランGKは、2015年に移籍したポルトでも不動のレギュラーポジションを確保して出場を続けてきた。

 だが、現地時間17日に行われたCLグループステージのRBライプツィヒ戦ではカシージャスはベンチで試合を見守った。ポルトガルメディアではカシージャスの先発落ちが大きな話題となっている。

『オ・ジョーゴ』によれば、現地時間21日に行われる国内リーグのパソス・フェレイラ戦でもカシージャスは再び先発外となることが見込まれるという。その理由は、練習での姿勢が問題視されていることに加えて、チームの合宿時に携帯電話を使いすぎていることにあると伝えられている。

 ポルトの合宿時に選手が携帯電話を使用することは禁じられてはいないが、使用すべきではない場面でも使用していたことがセルジオ・コンセイソン監督の気に障ったとされている。

 コンセイソン監督はライプツィヒとの試合後に、「規律の問題ならカシージャスを招集することもない。純粋に技術的選択だ」とカシージャスをベンチに置いた理由について説明していた。スペインのレジェンドGKは再びポジションを取り戻すことができるだろうか。

【了】

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