バイエルン・ミュンヘン時代のイビチャ・オリッチ氏【写真:Getty Images】
ハンブルガーSV(HSV)やバイエルン・ミュンヘンなどで活躍し昨季で現役を引退した元クロアチア代表FWイビチャ・オリッチ氏が同代表のアシスタントコーチに就任することになった。現地時間19日にクロアチアサッカー協会が発表した。
就任にあたり38歳のオリッチ氏は「私にとってクロアチア代表の一員になれることは大きな名誉だ。ズラトコ・ダリッチ監督が私に信頼を寄せてくれていることに感謝するし、大きな目標であるロシアW杯出場という目標を達成するために全力を尽くす」と意気込みを語っている。
現役時代の大半をブンデスリーガでプレーしたオリッチ氏。2009/2010シーズンにはバイエルンの主力選手として41試合に出場し19ゴールを挙げる活躍でリーグ戦とドイツ杯(DFBポカール)の2冠達成に貢献した。またクロアチア代表としても通算104試合に出場し3度のW杯に出場するなど国際経験も豊富だ。
現地時間17日、ロシアW杯欧州予選プレーオフの抽選会が行われクロアチア代表はギリシャ代表と戦うことが決まっている。
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