引き分けに終わったビジャレアル【写真:Getty Images】
現地時間19日にヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節の試合が行われ、ビジャレアルはホームでチェコ1部のスラビア・プラハと対戦し2-2の引き分けに終わった。お互いに2本ずつ枠内シュートを放ったが、4本全てゴールに繋がっている。
試合開始して18分、トマーシュ・ネツィドが放ったヘディングシュートがゴールに吸い込まれスラビア・プラハに先制点が入った。この日初めての枠内シュートが得点に繋がっている。続く30分、味方のパスを受けたダニー・ミゲル・アルベス・ゴメスがダイレクトで合わせスラビア・プラハに2点目が入る。
対するビジャレアルも41分、速攻からマヌエル・トリゲロスが枠内シュートを放ち1点を返した。44分にはカルロス・バッカがゴール前でパスを受け取り、反転して放った枠内シュートがゴールに突き刺さる。結局、ビジャレアルとスラビア・プラハの試合は2-2の引き分けに終わり、お互いに勝ち点5となった。他会場で行われていた試合で、FCアスタナがマッカビ・テルアビブに4-0の勝利をおさめ勝ち点4に。ELグループAは大混戦となっている。
英メディア『BBC』が公開しているデータによると、ビジャレアルのボール支配率は70%で合計シュート数は10本だったとのこと。そのうち2本の枠内シュートからゴールを決めている。一方で、スラビア・プラハのボール支配率は30%。合計シュート数5本のうち枠内シュートは2本だけだったが、この2本がゴールに繋がっている。両チーム合わせて合計4本の枠内シュートが全て得点に繋がる形となった。
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