ケルン【写真:Getty Images】
現地時間19日にヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節の試合が行われ、大迫勇也所属のケルンはベラルーシ1部BATEボリゾフと対戦した。試合はアウェイのケルンが0対1で敗れた。
試合前のウォーミングアップ中に主将のMFマティアス・レーマンが負傷するハプニングが起こるも、序盤はアウェイのケルンが試合の主導権を握る。32分、右からのセンタリングをFWシモン・ツォラーがヘディングシュート、しかしGKデニス・シェルビツキのスーパーセーブにより先制点とはならなかった。
47分には大迫がミドルシュートを放つもシュートは枠を捉えきれなかった。押し気味に試合を進めるケルンだったが55分に先制点を奪われる。ペナルティーエリア内でボリゾフMFミルコ・イバニッチが3人のケルン選手に囲まれながらボールをキープしDFアレクセイ・リオスにパス、左足で打ったシュートがゴール右隅に決まる。
リードを許したケルンは攻撃的な選手を投入するもゴールを決める事が出来ず、そのまま試合は終了した。大迫はフル出場するもゴールを挙げることは出来ず。ケルンはこれでEL3連敗、未だ勝ち点なしの最下位に沈んでいる。なおこの日の敗戦で今季公式戦早くも10敗目となった。
EL第4節は現地時間11月2日に行われ、ケルンはホームにボリゾフと戦うことが決まっている。
【得点者】
55分 1-0 アレクセイ・リオス(BATEボリゾフ)
【了】