レアル・マドリーのカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
現地時間17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節の試合で、レアル・マドリーはホームでトッテナムと対戦して1-1の引き分けに終わった。決定機を逃したマドリーのFWカリム・ベンゼマに対して批判が集まっている。
この試合で計21本のシュートを放ったマドリーだが、得点はクリスティアーノ・ロナウドが決めたPKの1点のみ。ベンゼマは至近距離からのヘディングシュートをGKウーゴ・ロリスに阻まれるなどチャンスを活かせなかった。
英紙『ザ・サン』はこのセーブについて、「スパーズ(トッテナム)の歴史上最も驚異的なセーブのひとつとして語り継がれる」と表現。一方で、決められなかったベンゼマに対して批判が殺到していることも伝えた。
元イングランド代表FWで、トッテナムでのプレー経験もあるゲーリー・リネカー氏は、「ベンゼマが少し過大評価されていると思うのは私だけだろうか? レアル・マドリーのような強いチームで2試合あたり1得点は特別なことではない。悪くはないが偉大ではない」と評している。
マドリーは、この日対戦したトッテナムのエースストライカーであるイングランド代表FWハリー・ケインに関心を抱いているとも噂される。英紙『ミラー』は、ベンゼマが決定的チャンスを逃したあと、ケインとの入れ替えを望むようなSNSコメントがファンから相次いだことを伝えている。
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