元ボルシア・ドルトムント監督のトーマス・トゥヘル氏【写真:Getty Images】
日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは、クレイグ・シェイクスピア監督の解任を17日に発表した。新監督候補としては、ボルシア・ドルトムント前監督のトーマス・トゥヘル氏などの名前が挙げられている。
レスターをプレミアリーグ初優勝の快挙に導いたクラウディオ・ラニエリ前監督が今年2月に解任されたあと、シェイクスピア氏は暫定監督に就任。低迷に陥っていたチームを立て直し、正式監督に就任したが、今季開幕から8試合でわずか1勝という不調により監督の座を追われることになった。
今週末のスウォンジー・シティ戦ではアシスタントコーチのマイケル・アップルトン氏が暫定的にチームの指揮を執る。その後に就任が見込まれる新監督候補には、各メディアで数人の名前が挙げられている。
『ESPN FC』によれば、レスターが最大のターゲットとしているのはドルトムント前監督のトゥヘル氏だという。昨季まで2年間ドルトムントを率いたトゥヘル氏は現在フリーとなっているが、バイエルン・ミュンヘンの来季以降の次期監督候補にも挙げられている。
『スカイ・スポーツ』によれば、ブックメーカーにおける一番人気はクリスタル・パレスなどの元監督であるサム・アラダイス氏。バーンリー現監督のショーン・ダイチ氏やバイエルンに先日解任されたカルロ・アンチェロッティ氏が続いているという。
現ゼニト・サンクトペテルブルク監督のロベルト・マンチーニ氏や、過去にレスター監督を務めたナイジェル・ピアソン氏の名前も挙げられながらも、両者については就任の可能性はないという見通しが伝えられている。
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