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香川真司、フル出場も評価は及第点。「特徴である狭いエリアを突破する動きはなし」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

 現地時間17日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムントはアウェイでキプロス1部APOELニコシアと対戦し1対1の引き分けに終わった。試合後、複数の独メディアが個人寸評並びに採点を行っている。

『ルールナッハリヒテン』ではこの試合でフル出場した日本代表MF香川真司に対し「前半にペナルティーエリア内でシュートを打つもバーを大きく超えた。彼の特徴である狭いエリアを突破するという動きはなかった」と寸評し「4」の評価を与えた。

『ラン』は「カガワは開始直後にスルーパスを送ると10分過ぎには自らシュートを打つなど積極的にプレーした。中盤以降は消える場面があったが同点に追いついた後に惜しいシュートを放った」と一定の評価を与えチームトップタイとなる「3」を付けた。

『シュポルト・デーエー』では香川を「開始早々のFWアンドリー・ヤルモレンコへのスルーパスでチャンスを演出した。味方のパスミスを豊富な運動量で奪い返すなど積極的にプレーした。68分のシュートは惜しくもバーに嫌われゴールならなかった」と寸評しチーム2位となる「3,5」という評価を下した。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に評価される。)

【了】

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