レアル・マドリーに所属するマルセロ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに10年在籍する29歳のブラジル代表DFマルセロが、脱税容疑でスペイン検察当局から起訴された。17日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、マルセロは合計50万ユーロ(約6600万円)を脱税した可能性があるとのこと。マルセロの肖像権収入に関連するもので、調査を進めるスペイン検察当局から起訴されたようだ。
肖像権収入に関する脱税疑惑に関しては、過去にクリスティアーノ・ロナウドも起訴された経験がある。ただ、裁判所に出廷するたびに否定を繰り返している状況だ。また、ジョゼ・モウリーニョ監督もマドリーを率いていた時代に脱税した疑惑が浮上している。
バルセロナに所属するリオネル・メッシや当時バルセロナに在籍していたネイマール(現:パリ・サンジェルマン所属)も対象になったことがあり、マドリーやバルセロナの選手を中心に脱税容疑が続出している。
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