バイエルン・ミュンヘンのダビド・アラバ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーがバイエルン・ミュンヘンに所属するオーストリア代表DFダビド・アラバに興味を持っているようだ。スペイン紙『スポルト』が報じている。
同紙によると、マドリーのジネディーヌ・ジダン監督はアラバの技術に惚れており強い興味を持っていると伝えている。左サイドを主戦場とするアラバだが守備的MFやセンターバックなども高いレベルでこなせる点も同監督は高く評価しているようだ。
アラバは足首の怪我もあり今季ここまで公式戦6試合のみの出場に留まっている。しかし現地時間14日に行われたブンデスリーガ第8節の対フライブルク戦ではフル出場するなどコンディションも上がってきている。
現在マドリーの左サイドバックはブラジル代表DFマルセロが務めている。しかし来季には30歳になることから25歳のアラバを迎え入れたい意向をもっている模様だ。
マドリーは今夏の移籍市場でアラバ側にオファーを出していたがバイエルンはこれを拒否している。またアラバは2021年までバイエルンと契約を結んでいる事から移籍をするにはまだ幾つかの障害を越えなければならないようだ。
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