ドルトムントに所属するユスファ・ムココ【写真:Getty Images】
現地時間14日にU-17公式戦の第9節(シャルケ戦は4-4引き分け)が行われ、ドルトムントの下部組織(U-17)に所属する12歳のFWユスファ・ムココが2得点決めた。この結果、今季の合計ゴール数が19となり、20得点まで残り1点に迫っている。
ムココは、2004年11月にカメルーン人の両親から生まれたドイツ国籍を持つ少年。11歳にしてザンクト・パウリのU-15カテゴリーでチームの中心としてゴールを量産し、昨年5月にドルトムントへ移籍した。
ドルトムントでもU-15チームでプレーすることになったムココは、21試合で33ゴールを記録する活躍を見せている。今季からはさらなる飛び級でU-17チームに引き上げられたが、このカテゴリーでも早くもその才能を発揮していた。
シーズン開幕戦となるウンテラート戦(8月13日に開催。3-0勝利)でU-17デビューを果たすと、その試合でいきなり2ゴール。その後も得点を量産し、約2ヶ月で20得点間近まで得点を積み重ねている。今回のシャルケ戦では78分と後半アディショナルタイムに得点していた。
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