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元Jリーガー、最下位に沈む古巣ケルンへ復帰を熱望。「10点は決めれる自信がある」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ケルン時代のミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ氏【写真:Getty Images】

 かつてケルンでプレーしたこともある元スロベニア代表FWミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ氏が古巣への復帰を希望しているようだ。独紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』が報じている。

 ケルンはブンデスリーガ第8節が終わった時点で勝ち点1の最下位に沈んでいる。その状況に危機感を抱いているのが2006年から2012年までケルンに在籍し通算176試合で81得点を挙げているノヴァコヴィッチ氏である。同氏は「私の心はケルンにある。無給でいいからケルンに戻ってきてプレーする準備がある」とインタビューで語っている。

 ノヴァコヴィッチ氏は2012年8月にケルンからJリーグの大宮アルディージャへレンタル移籍を果たす。その後2014年には清水エスパルス、2015年には名古屋グランパスでプレーし2016年に母国のマリボルへ移籍を経て今年7月に同クラブを退団した。

 38歳の元スロベニア代表ストライカーは「私は自分に自信を持っている。3週間の時間をくれればコンディションを戻せるし10ゴールは決めれる」と力強く語っている。

 ケルンは先月29日、ブンデスリーガ外国人選手最多得点記録を持っている元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロをフリーで獲得している。そのこともありノヴァコヴィッチ氏がケルンに加入する可能性は低いようだ。

【了】

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