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ライプツィヒ、ドルト戦勝利の裏にあった緻密な分析。「弱点を突く事が出来た」

text by 編集部 photo by Getty Images

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RBライプツィヒ(左)とドルトムント(右)【写真:Getty Images】

 RBライプツィヒに所属するデンマーク代表FWユスフ・ポウルセンがドルトムントに勝利した要因を明かしてくれた。独紙『ビルト』が報じている。

 現地時間14日に行われたブンデスリーガ第8節でライプツィヒはアウェイでドルトムントと戦い3-2で勝利した。

 ポウルセンは試合後「相手DF(エメル)トプラクがボールを持ったらすぐにプレスをかけると試合前に話していた」と同紙の取材に答えている。

 続けて「彼は右利きながら左サイドのセンターバックでプレーしていたからね。そのため必然的に左足でのプレーが多かった。我々はその弱点を上手く付けることが出来た」と明かし戦術的な作戦が勝利の要因とした。

 実際、この日のトプラクはドルトムントの選手で一番多いパス数(95本)を出している。この事からライプツィヒは意図的に同選手にボールが回るようにプレスをかけていたことが分かる。またトプラクが出した95本のパスうち27本はGKへのバックパスとなり、前線へ効果的なパスを多く供給できなかったと同紙では伝えている。

 ドルトムントはこの日の敗戦までリーグ戦ホーム無敗記録を41まで伸ばしていた。このようなドルトムント有利な状況下で勝利したライプツィヒ。彼らの勝利の裏には緻密なスカウティングがあった事になる。

【了】

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