元バルセロナのロナウジーニョ【写真:Getty Images】
元バルセロナの選手で現在は現役引退を表明しているロナウジーニョが、2008年夏のバルセロナ退団について真相を語った。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
スペイン・カタルーニャのテレビ『TV3』の番組のインタビューに答えたロナウジーニョは、退団直前にバルセロナの指揮官となったジョゼップ・グアルディオラ監督との軋轢を否定した。
「僕がバルサを出ていくことを決めたんだ。もうすでに目標は達成していて、変化を求めていた。グアルディオラとは常に仲良くやっている」
グアルディオラ監督がバルセロナの指揮官に就任した際、それまでチームの主力であったロナウジーニョの他、MFデコやFWサミュエル・エトーに戦力外通告をしていた話は有名だが、ロナウジーニョ本人曰くそれは真実ではなかったようだ。
さらに同選手は、バルサ退団をキャリアの終わりと言う人たちの意見を否定。ブラジルやメキシコでの活躍を例に挙げながら「バルサ退団後も勝利し続けた」とコメントしている。
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