ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督【写真:Getty Images】
ミランは現地時間15日、インテルとのミラノダービーを戦い、2-3で敗れた。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、終盤のPKを嘆いている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、試合後の指揮官のコメントを伝えた。
2-2で迎えた89分、インテルはCKのチャンスを得ると、ゴール前でDFダニーロ・ダンブロージオが転倒。DFリカルド・ロドリゲスのファウルを取られてPKとなった。これを決められ、ミランはセリエAで3連敗となっている。
このシーンについてモンテッラ監督は、「リカルドは引っ張り倒していない」と語り、「ダンブロージオは本当にうまくやった」とコメント。「こうやって負けるのは本当に悔しい。今後の試合でこちらに有利なPKがもらえることを願うよ」と述べた。
連敗中のミランだが、この日はこれまでの敗戦とは異なり、闘争心を示した。それだけに、勝ち点を得られなかったことは指揮官にとって厳しいことなのかもしれない。
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