バイエルン・ミュンヘンのハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスにアメリカ行きの可能性が浮上しているようだ。スペイン紙『ドン・バロン』が報じている。
記事によるとJ・ロドリゲスは北米メジャーリーグサッカー(MLS)でプレーする可能性を伝えている。移籍先としてはオーランド・シティとニューヨーク・シティの名前が挙がっている。
今夏レアル・マドリーからバイエルンへレンタル移籍を果たしたJ・ロドリゲスは怪我で出遅れたこともありこれまでリーグ戦3試合のみの出場となっている。
またカルロ・アンチェロッティ氏の解任もJ・ロドリゲスにとっては大きな影響を与えているようだ。バイエルンは先月28日、成績不振を理由としてアンチェロッティ氏を解任した。
アンチェロッティ氏は2014/2015シーズンにマドリーでJ・ロドリゲスを指導しており今回の移籍も同氏の強い要望で実現したとも報道されている。そんな強い絆で結ばれていた同氏が解任されたこともありJ・ロドリゲスは移籍を検討しているとの噂がある。
しかし同紙ではJ・ロドリゲスがMLSに移籍対し懐疑的な見方をしている。26歳とまだ若いJ・ロドリゲスが欧州のトップリーグからレベルの落ちるMLSでプレーするとは考えにくく、バイエルンとも2019年まで契約を残すことからすぐに移籍が実現する事はないだろうと記事を締めくくっている。
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