京都サンガFCの田中マルクス闘莉王【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J2リーグの第37節が14日に行われ、京都サンガFCはホームでロアッソ熊本に2-1の勝利を収めた。京都の元日本代表DF田中マルクス闘莉王は、Jリーグでの自身通算100点目となるゴールを記録した。
前半にはオウンゴールを献上してしまった闘莉王だが、京都が追いついて1-1で迎えた71分、コーナーキックからのクロスにヘディングで合わせて逆転ゴールを叩き込む。これが決勝点となり、京都に勝利をもたらした。
闘莉王はこれが今シーズン15点目のゴールとなり、キャリアハイを更新中。キャリア通算ではJ1で75ゴール、J2で25ゴールを記録し、リーグ戦での通算100ゴールを達成した。
かつて日本代表の不動のセンターバックとしても活躍した闘莉王は、今季はFWのポジションで起用されているが、登録上はDFの選手。DF登録の選手が通算100ゴールを達成するのはJリーグで初の快挙となった。
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