ジュビロ磐田の中村俊輔【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第29節の試合が14日に行われ、清水エスパルスとジュビロ磐田が対戦した。
前半にアダイウトンのゴールで先制した磐田は、62分にセットプレーの名手・中村俊輔の左足ゴールで追加点を奪う。だが今回はフリーキックではなく、コーナーキックからの直接ゴールだった。
右サイドからのCKを中村がニアポストへ送り込むと、角田誠がボールへの対応を誤ってしまい、足の間を抜けたボールがゴールマウスへ向かう。GKの反応も間に合わず、ボールはそのままネットに収まった。
中村は横浜F・マリノスに所属していた2013年にもCKからの直接ゴールを決めたことがある。日本代表でも2002年日韓ワールドカップ直前に行われたホンジュラス戦でCKゴールを決めたことがあった。
磐田は73分、今夏にドイツから帰国した山田大記が復帰後の初ゴールを決めてリードを広げ、3-0で快勝。両チームがJ1に揃ったことで今季4年ぶりに開催された静岡ダービーはー、ルヴァンカップでの対戦も含めて磐田の3戦3勝となった。
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