チリ代表はプロ意識が欠けていた…?【写真:Getty Images】
チリ代表GKクラウディオ・ブラーボの妻が、一部の選手が代表にふさわしくない姿勢だったと指摘している。これに対して、チリ代表からは反論の声が出た。チリメディア『Tele13』などが伝えている。
チリは来年夏のワールドカップ(W杯)に出場できないことが決まった。10日に行われた南米予選最終節でブラジルに0-3と敗れ、出場圏内の3位から圏外の6位まで転落。まさかの事態が起きている。
この敗戦のあと、ブラーボの妻であるカルラ・パルドさんは、自身のSNSで悲惨な結果の“舞台裏”を激白。「ユニフォームを着たらプロにならなければいけません。大部分が懸命に取り組んでいたことは知っていますが、一部は酔っ払って練習に来ませんでした」と主張した。
これがチリで議論を呼んでいる。メデルは、「酔っ払って練習にきた仲間なんて見たことがない。いつだって代表に呼ばれた選手は全力を尽くしている」とすぐに否定した。
だが、カルラ・パルドさんの母親は現地メディアに対して、「ガリーはウソをついた」と話したという。
妻が発信した情報について試合後に問われたブラーボは、「そういったことは内部で話すことだ」とだけ語ったとのこと。
2015年、2016年と南米王者となったチリ代表に、何が起きているのだろうか。
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