エイバルに所属する乾貴士【写真:Getty Images】
今季終了後にエイバルとの契約が満了となる29歳の日本代表MF乾貴士が、クラブとの契約延長を希望していることを明かした。スペイン紙『マルカ』が報じている。
乾は横浜F・マリノスやセレッソ大阪を経て、2011年にボーフムへ移籍。翌年にはフランクフルトに移籍し2015年までドイツでプレーした。そして、2015年夏にエイバルからオファーを受けスペインにプレーの場所を移している。
エイバル移籍を決断した理由について乾は「僕はいつもスペインでプレーすることを望んでいました。日本にいた時に代理人と話をして最初のステップが近づいたのです。最初にブンデスリーガに行ったが、常に僕のゴールはラ・リーガでした。2年前、エイバルからオファーを受け取りました。今の給料を投げ出してでも喜んで行きたいと思ったよ。エイバルのことはよく知らなかったけど気になりませんでした」と答えた。
続けて「できるだけ長くスペインでプレーしたいと思っています。可能であれば、エイバルに長く在籍したい。ここにいることが幸せなんです。なぜなら、選手として成長し続けられるからです」とコメントし、契約延長を望んでいることを明かした。
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