オーランド・シティに所属するカカー【写真:Getty Images】
メジャーリーグサッカー(MLS)のオーランド・シティに所属する35歳の元ブラジル代表FWカカーが、契約更新はせず今季限りでクラブを退団すると明言した。11日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
オーランドとの契約期間は12月31日までのため残り2ヶ月だ。カカーは記者会見に出席し「オーランドと契約更新しないことを発表する」とコメント。昨年11月に「次がオーランドでのラストシーズンだ」と明言していた通り、今季がラストシーズンとなっている。
また、先日ブラジルメディア『グローボ・エスポルチ』のインタビューで語った「35歳にもなるとフィジカル的な問題から見て回復するのが難しくなった」という自身のコメントに言及し「フィジカルコンディションが契約更新しないという決断に至った理由ではない」と明かした。
それに加え「いずれにしても、僕のキャリアの次のステップを決定づけるものではない」と答え、現役続行の可能性を示唆した。伊メディア『フットボールイタリア』も「オーランドから離れることは発表したが、必ずしも引退するとは限らない」と伝えている。果たして、オーランド退団後はどのような道を歩むのだろうか。
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