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豪州、U-19北朝鮮代表の入国を拒否。核・ミサイル開発を理由に

text by 編集部 photo by Getty Images

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U-19北朝鮮代表は豪州に行けず(写真はU-17代表)【写真:Getty Images】

 オーストラリア政府が、U-19北朝鮮代表の入国を拒否した。オーストラリアメディア『SBS』などが伝えている。

 U-19北朝鮮代表は来月8日、オーストラリアで試合を行う予定だった。しかし、オーストラリア政府は北朝鮮の核・ミサイルの開発を理由に、入国ビザを発給しないことを決めている。

 オーストラリア外務省のジュリー・ビショップ氏は、「AFC U-19選手権予選でオーストラリアにやってくる予定だった北朝鮮サッカーチームの入国を許可しないことを決定した。チームの受け入れは、北朝鮮の違法な核・ミサイル開発計画に強く反対する政府の意向に反する」と声明を出している。

 政府の決定により、この予選はオーストラリアで行われないことがほぼ決まった。オーストラリアサッカー連盟の広報担当は、「我々は政府の決定を尊重する」としつつ、「オーストラリア国外で試合が開催される可能性が高くなったことを残念に思う」とコメントしている。

【了】

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