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ロッベンのいないW杯が現実に…オランダ、7点差以上の勝利叶わず4大会ぶり予選敗退

text by 編集部 photo by Getty Images

オランダ代表
W杯出場を逃したオランダ代表【写真:Getty Images】

【オランダ 2-0 スウェーデン ロシアW杯欧州予選】

 現地時間10日に2018年ロシアW杯欧州予選の試合が行われ、オランダ代表はホームにスウェーデン代表を迎えて対戦。33歳のアリエン・ロッベンが2ゴール決めて、オランダが2-0の勝利をおさめた。しかし、勝ち点で並んだものの得失点差で2位スウェーデンを上回ることができず、オランダはW杯予選で敗退している。

 オランダは7点差以上の勝利が必要となった一戦。試合開始して16分、相手がペナルティーエリア内でハンドの判定を取られたためオランダにPKのチャンスが与えられた。このPKをロッベンが決めてオランダに先制点が入る。さらに40分、相手のパスミスをカットしてからカウンターを仕掛け、味方からのパスをロッベンがダイレクトで合わせて追加点を決めた。

 しかし、その後は追加点を奪うことができずオランダは2-0の勝利に終わっている。オランダにとって、2002年W杯以来となる4大会ぶりの予選敗退となり、4大会連続11回目のW杯出場とはならなかった。

【得点者】
16分 1-0 ロッベン(オランダ)
40分 2-0 ロッベン(オランダ)

【了】

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