U-17ギニア代表のファンジェ・トゥーレ【写真:Getty Images】
インドで開催中のU-17ワールドカップで、制限年齢より約3歳若い「14歳」の選手が2試合連続ゴールを記録する活躍を見せている。ギニア代表のFWファンジェ・トゥーレだ。
トゥーレは現地時間7日に行われたイランとの初戦で1ゴールを記録。10日に行われたコスタリカ戦でも再びゴールを挙げ、2試合で2得点としている。
トゥーレは2002年11月1日生まれの14歳。今大会は2000年1月1日以降に生まれた選手に出場資格があるが、その制限年齢より3歳近くも若い年齢で出場している。
とはいえ、トゥーレは今大会の最年少選手ではない。ギニア代表には14歳の選手がトゥーレも含めて5人招集されており、うち3人はトゥーレより誕生日が遅い。トゥーレより約2ヶ月若い大会最年少選手のDFイシアガ・カマラもこれまで2試合に先発出場している。
トゥーレは今年5月に行われた、今大会の予選を兼ねたU-17アフリカ選手権でも得点王に輝いた選手。チームは2試合で勝ち点1と苦しい状況に追い込まれているが、グループ最終節のドイツ戦でもゴールを決めてギニアを決勝トーナメントへ導くことができるだろうか。
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