オーランド・シティに所属するカカー【写真:Getty Images】
メジャーリーグサッカー(MLS)のオーランド・シティに所属する35歳の元ブラジル代表FWカカーが、今季限りで現役する可能性を示唆した。9日にブラジルの『グローボ・エスポルチ』が報じている。
過去にミランやレアル・マドリーなどでプレーしたカカーは、2014年からオーランド・シティに所属。ブラジル代表としては通算92試合の出場経験があり、2002年W杯や2006年W杯、2010年W杯で活躍した。
同メディアのインタビューに答えたカカーは「最近、試合が終わるたびに痛みを感じるようになった。サッカーをする喜びも感じなくなってきたよ。体を上手く動かすのも難しくなってきたし、35歳にもなるとフィジカル的な問題から見て回復するのが大変になった」と答え、年齢による身体的な影響を感じていることを明かした。昨年11月には「次がオーランドでのラストシーズンだ」と明言しており、12月31までの契約期間を終えた後、現役引退を発表するかもしれない。
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