マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティを率いるスペイン人のジョゼップ・グアルディオラ監督がカタルーニャ住民投票について言及し、スペイン政府の対応を非難した。2日に英紙『テレグラフ』が報じている。
現地時間1日にバルセロナが本拠地を置くカタルーニャ州で住民投票が行われた。しかし、憲法違反だとしてスペイン政府は強制的に投票所を封鎖するなど強行手段に出た。その際、警官隊が市民に対して行なった暴力行為が問題となっている。
グアルディオラ監督は「スペインは現実を隠そうとするが、世界のメディアはそれを公にするだろう。写真は明々白々で何が起きたのか誰もが知っている。スペインは素晴らしい国家だ。文化もスポーツも、そして街も。しかし、自分の将来を自分で決めたいと考える人々がいることを理解しなければならない。スペインの首相はスペイン人全ての首相でもある。なぜ、何年もの間、民主主義を守ってきた英国から学ばないのか?」と語っている。
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