現役引退を発表したリッキー・ランバート【写真:Getty Images】
今年7月にイングランド2部のカーディフ・シティを契約満了のため退団していた35歳の元イングランド代表FWリッキー・ランバートが現役引退を発表した。2日に英メディア『BBC』が報じている。
ランバートは1998年にブラックプールでプロデビューを果たすと、2001年にはマクルズフィールド・タウン、2002年にはストックポート・カウンティへと移籍を繰り返した。そして2009年にサウサンプトン(愛称:セインツ)に加入。加入初年度でフットボールリーグトロフィー優勝に貢献した。
2010/2011シーズンはリーグ戦45試合に出場し21得点を決める活躍を見せてチームを2部昇格に導いている。2014年夏にリバプールへ移籍すると公式戦36試合出場で3得点を決めた。翌年の夏にはウェスト・ブロムウィッチへ移籍し、昨季はカーディフでプレーしていた。
イングランド代表としては通算11試合に出場し3得点を決めている。ランバートは「このスポーツに深く関わることが出来て幸せに感じている」と語り「イングランド代表としてプレーし得点したことは、キャリアにおいて最も最高な瞬間であり思い出に残っている場面である」とコメントしている。
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