長友佑都【写真:Getty Images】
インテルは現地時間1日、セリエA第7節でベネベントと対戦し、敵地で2-1の勝利を収めた。DF長友佑都は2試合ぶりの先発出場で85分までプレー。現地メディアの評価は、平均前後となっている。
今夏の新戦力であるダウベールと左サイドバックのポジションをシェアしている状況の長友。前節は出番がなかったが、最下位ベネベントとのゲームでは先発で起用されている。
どのメディアも、2ゴールを決めたMFマルセロ・ブロゾビッチに最高点をつけた。ブロゾビッチに「7.5」をつけた『メディアセット』は、長友に「6」の評価。絶えず動き続けたことを称賛した上で、危険なボールロストがあったことを指摘している。
『FCインテルニュース.it』も同じく「6」と長友を評価。「前半は良いダイナミズムと注意深さがあった」としているが、後半はやや苦しんだと分析した。
イタリア版『ユーロスポーツ』と『FCインテル1908』は「5.5」とやや低い評価だった。スペースをうまく突いたベネベントに対して、守備面であいまいだったという印象のようだ。
最下位相手に苦しんだインテルだが、2-1で勝利を収めて勝ち点3を獲得した。長友とダウベール。どちらも良い意味でも悪い意味でも決定的な働きをしていないため、今後もポジション争いは続きそうだ。
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