ヴィッセル神戸に敗れたアルビレックス新潟【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第28節の試合が30日に行われ、アルビレックス新潟とヴィッセル神戸が対戦。アウェイの神戸が2-0で勝利を収めた。
0-0で迎えた53分、クロスが堀米悠斗に当たってのオウンゴールで神戸が先制。終了間際の88分にはルーカス・ポドルスキが日本での4点目となるゴールを決めて神戸の勝利を確実とした。
最下位に沈む新潟は、これで16試合連続の白星なし。クラブワースト記録を更新し続けており、早ければ次節にもJ2降格が決まってしまう可能性もある。
6試合を残した時点で勝ち点12の新潟は、15位サンフレッチェ広島および16位ヴァンフォーレ甲府と15ポイント差。次節ガンバ大阪と対戦する新潟が引き分けなら広島(鹿島アントラーズ戦)と甲府(FC東京戦)のいずれかが勝利を収めた場合、新潟が敗戦なら広島と甲府のいずれかが引き分け以上の場合、新潟の来季J2降格が決まる。
新潟は2004年にJ1に昇格して以来、一度も降格せず14シーズンをJ1で戦ってきた。そのJ1の座を失う瞬間がいよいよ近づきつつある。
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