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車好きのCロナ、SNSで新たな“相棒”を披露。世界に500台のみ。値段はなんと…

text by 編集部 photo by Getty Images

ロナウド
クリスティアーノ・ロナウドは車好きとして知られる【写真:Getty Images】

 車好きとして知られるクリスティアーノ・ロナウドが、自身のインスタグラムで新たな“相棒”を披露した。

 28日に公開された動画に映っていたのは、ブガッティ・シロンである。フランスの自動車メーカー「ブガッティ・オトモビル」の最新車種であり、C・ロナウドが以前から所有していたブガッティ・ヴェイロンの後継モデルにあたる。

 実は今年2月、C・ロナウドは発売前のシロンに試乗したことがある。プロモーション動画なども制作されており、その場で新車種の乗り心地に魅了されたとスペイン紙『エル・ムンド』が伝えていた。それから約半年、ついに新車が納車されたようだ。

 レアル・マドリーで大金を稼ぎ出すスーパースターのシロンは特別仕様となっており、ヘッドレストに「CR7」のロゴが入っている。価格はすでに所有しているヴェイロンの2倍以上にあたる300万米ドル(約3億4000万円)とされている。

 もちろん希少性という意味でも価値は高そうだ。シロンは年間70台しか製造されず、ブガッティ・オトモビル社は最大で500台までしか販売しない方針を打ち出している。今年3月の時点で既に上限の半分にあたる250台の注文が入っていると、フランスの自動車情報メディア『オートプラス』が報じていた。

 ブガッティ・オトモビル社が送り出した最新車種「シロン」は前世代の「ヴェイロン」から大幅なパワーアップを遂げ、エンジンの出力は1500馬力、最大トルク163.2kgmを発生させる。さらに最大速度は時速420km、アクセルを踏み始めてから約2.5秒で時速100kmに達するという。

 年収9300万米ドル(約102億円)のC・ロナウドにとって、シロンの購入にかかった300万米ドルは端た金かもしれない。マドリーでの公式戦400試合出場を達成した32歳は、愛車のごとき爆発的な加速で不調のチームを救うことができるだろうか。

【了】

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