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アグエロ、全治2ヶ月でW杯予選の大一番欠場へ。交通事故で肋骨骨折と報道

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・アグエロ
セルヒオ・アグエロが交通事故で肋骨骨折の重傷を負った【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティのFWセルヒオ・アグエロが、全治2ヶ月の重傷を負ったようだ。アルゼンチン『オレ』など複数メディアが報じている。

 現地時間28日、アグエロは友人であるコロンビア人歌手マルーマのコンサートに招待され、オランダの首都アムステルダムを訪れていたという。同選手はシティが2-0で勝利した現地時間26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2節、シャフタール・ドネツク戦でPKを外していた。

 CLに出場した翌々日のコンサート終了後、アムステルダムの空港へ向かうために乗ったタクシーが道路脇のポールに衝突する事故を起こした。乗っていたアグエロはシートベルトを締めていたため命に別状はなかったが、衝撃で肋骨を骨折してしまったと伝えられている。

 これにより全治2ヶ月との診断が下されたアグエロは、週末のプレミアリーグだけでなく、来月初旬に予定されているロシアW杯南米予選の2試合を欠場する見通しとなった。アルゼンチン代表にとってW杯出場権をかけたペルー代表とエクアドル代表との2試合ではプレーできない。

 アグエロは自身のインスタグラムにアムステルダムを訪れている様子を公開しており、マルーマとのツーショットも掲載して「招待ありがとう」とコメントしていた。コンサートを楽しんだ後の不運な事故は、本人だけでなくマンチェスター・シティやアルゼンチン代表にとって大きな痛手となりそうだ。

【了】

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