フリーとなっているFWクラウディオ・ピサーロ【写真:Getty Images】
現地時間28日にヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節の試合が行われ、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンはレッドスター・ベオグラードと対戦し0-1の敗戦を喫した。公式戦8戦未勝利となったことでケルンがベテランFWの緊急補強に動く可能性が浮上した。28日に独紙『シュポルトワン』が報じている。
同紙によると、今年6月末でブレーメンとの契約が満了となり、現在フリーとなっている元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロの補強にケルンが動いているとのこと。夏の移籍マーケットは終了したが、無所属のピサーロは補強可能。同紙は「金曜日の記者会見で発表される見通し」と報じている。
1999年にペルーのアリアンサ・リマからブレーメンに移籍してきたピサーロは、これまでバイエルン・ミュンヘンやチェルシーなどビッグクラブでプレーしてきた。ブンデスリーガでは通算191得点を挙げている。なお、この数字は外国人選手最多得点記録でもある。10月3日には39歳の誕生日を迎える予定だ。
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