ミランを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場で積極的な補強を行なったミランだが、セリエA第6節のサンプドリア戦で0-2の敗戦を喫したことで今季2つ目の黒星をつけている。そのミランを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、フィジカルトレーナーを務めていたエマヌエーレ・マッラ氏の解任を発表したと、伊メディア『フットボールイタリア』が報じた。
解任した理由についてモンテッラ監督は「慎重に検討した上で私は決断を下した。改善できる分野にフィジカルトレーニングがあると考えたが、エマヌエーレ・マッラ氏と新しい計画について合意することが出来なかったんだ。マッラ氏と別の道を歩むことになるのは正直心苦しい。これまで一緒に仕事を行えたことに感謝を示したいと思う」と語り、考えの不一致が原因であることを明かした。
同メディアによると、クラブの幹部が議論に入ることはなく、モンテッラ監督が一人で下した決断とのこと。果たして、この選択が良い方向に働くのだろうか。
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