MF:長谷部の代役をどうするか
ジュビロ磐田の川辺駿(左)とセレッソ大阪の山村和也(右)。ともに今季のJ1では傑出したパフォーマンスを見せている【写真:Getty Images】
MF:6人
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
山口蛍(C大阪)
山村和也(C大阪)
倉田秋(G大阪)
井手口陽介(G大阪)
川辺駿(磐田)
ハリルジャパンの中盤で最も替えのきかない選手が長谷部だ。何もなければW杯本大会にも出場するはずだが、長谷部不在の状況が訪れない保証はない。そんな時に代役になりうる選手が一人もいない、ということなどあってはならない。ここから本大会までに彼のような働きができる選手を見つける必要がある。
今回の親善試合で長谷部が招集されるなら、ボランチタイプの選手たちはキャプテンのプレーを学ばなければならない。ハリルジャパンのさらなる進化には、このポジションの選手たちが鍵を握る。
本稿では国内組を中心にメンバーを選んだ。いずれもJ1で高いパフォーマンスを披露している。山村、川辺は招集されれば初のA代表となるが、国際舞台でどれだけ戦えるかを見てみたい選手だ。
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