マンチェスター・シティのバンジャマン・メンディ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティに今季から加入したフランス代表DFバンジャマン・メンディは、膝の負傷により長期の離脱を強いられる見通しとなった。26日付の英紙『インディペンデント』などが伝えている。
メンディは現地時間23日に行われたプレミアリーグのクリスタル・パレス戦で相手タックルを受けて負傷し、前半29分での交代を強いられた。26日に行われたチャンピオンズリーグのシャフタール・ドネツク戦は欠場している。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は、シャフタールとの試合後にメンディの状態について語った。メンディは木曜日にバルセロナを訪れ、グアルディオラ監督の信頼する医師による検査を受けることを予定しているという。
「第一印象としては、少々長くピッチから離れることになりそうだ。だが木曜日まで待つことにしよう。我々が望んでいたより長くなることは確かだろう」とグアルディオラ監督。復帰時期について具体的な予測は避けつつ、「1月にどうするか見てみよう」と冬の移籍市場での代役補強も示唆している。
メンディは今年の夏の移籍市場で、モナコからシティに加入。移籍金5200万ポンド(約78億円)が支払われ、DFとしては歴代最高額の選手となったが、シティで4試合に出場した段階でしばらく離脱を強いられることになりそうだ。
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