ケルン【写真:Getty Images】
ケルンのイェルク・シュマトケSD(スポーツディレクター)は今夏の移籍市場での補強失敗を認めている。25日付けの地元紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』が報じている。
ブンデスリーガ第6節が終了した時点で勝ち点1の最下位に沈んでいるケルン。シュマトケSDは「5試合、6試合が終わった時点で選手のクオリティーについて話すのは早すぎる」としながらも「我々は全てが上手く行ったと思っていた」と補強に関して失敗したことを認た。
昨季ケルンでシーズン27得点を挙げたFWアントニー・モデストを放出したケルンは今夏マインツからFWジョン・コルドバを獲得した。しかしこのコロンビア人ストライカーはこれまでリーグ戦全6試合に出場しているが無得点とモデストの穴を埋め切れていない。
またスポルティング・ヒホンから20歳のホルヘ・メレ、ブラガから19歳のフアン・ケイロスさらにヴォルフスブルクから20歳のヤネス・ホルンを獲得しているがいずれも将来を見据えての補強である。
同紙によるとシュマトケSDは冬の移籍市場で即戦力になる選手を獲得することを決めていると伝えている。
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