Jリーグでも指揮を執ったランコ・ポポヴィッチ監督【写真:Getty Images】
インド・スーパーリーグ(ISL)のプネー・シティは25日、2017/18シーズンの新監督にランコ・ポポヴィッチ氏が就任することを発表した。
セルビア出身で現オーストリア国籍のポポヴィッチ氏は、Jリーグの大分トリニータ、FC町田ゼルビア、FC東京、セレッソ大阪で監督を務めた経験がある。日本で5年間を過ごしたあとスペインへ渡り、MF長谷川アーリアジャスールも所属した2部のレアル・サラゴサを率いた。
昨年夏にはタイの強豪ブリーラム・ユナイテッドの監督に就任し、今年6月に退任していた。現在50歳の指揮官は、次の新天地としてインドを選ぶことになった。
リーグ発足から4シーズン目を迎えるISLは、毎年世界各国から大物スター選手を集めて注目されている。監督にもビッグネームが集い、昨シーズンまではジーコ氏やマルコ・マテラッツィ氏などもインドで指揮を執っていた。
過去3シーズンは10月から12月にかけて短期のリーグ戦が開催されていたが、今季からはリーグ形式が変更。新たに2チームが参入して10チームとなり、11月から来年3月にかけてリーグ戦が行われる。
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