トッテナムのデル・アリ【写真:Getty Images】
トッテナムのイングランド代表MFデル・アリとのマネジメント契約を交わすため、複数の有力代理人らがレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を“約束”として提示しているという。英紙『ミラー』が23日付で伝えた。
プレミアリーグ屈指のMFとして評価を高めたアリは、これまでマネジメントを手がけていた「インパクト・スポーツ・マネジメント」社との契約を打ち切ることを決断したという。同選手のもとには、多くの代理人から契約の申し出が届いているようだ。
その中には、クリスティアーノ・ロナウドらの代理人であるジョルジュ・メンデス氏や、ポール・ポグバやズラタン・イブラヒモビッチらの代理人であるミーノ・ライオラ氏など、世界屈指の大物代理人たちも含まれているとのことだ。
代理人の中には、アリと契約を交わす条件として、欧州トップレベルのクラブへの移籍を“約束”している者もいるようだ。具体的な移籍先としてレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドが挙げられている。
まだ21歳と若いアリが他クラブへ移籍すれば、サッカー界の史上最高額クラスの移籍金が支払われることになるとも予想される。新たな代理人のもとで、今後の移籍市場での動向がさらに注目されることになるかもしれない。
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