ローマのエディン・ゼコ【写真:Getty Images】
ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ゼコが来季よりブンデスリーガでプレーする可能性が浮上しているようだ。20日付けの独紙『ビルト』が報じている。
ゼコの獲得を狙っているのはヴォルフスブルクの模様だ。同紙の取材に対しヴォルフスブルクのオラフ・レッベSD(スポーツディレクター)は「エディンが移籍市場に出ることになれば我々としては彼の獲得に動いていく」とコメントしている。
今年6月、独紙『シュポルト・ビルト』の取材でゼコはローマとの契約は3年残しているが「ヴォルフスブルクの街とクラブは私の心の中心にある。いつか選手としてもう一度戻ることを望んでいる」と将来的に古巣への復帰を示唆していた。
現在31歳のゼコはブンデスリーガとセリエAでそれぞれ1度ずつ得点王に輝いている。キャリア通算216ゴールを挙げるストライカーが来季から近年低迷している古巣のユニフォームを着ることになるのだろうか。
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