ヘタフェの柴崎岳【写真:Getty Images】
ヘタフェのホセ・ボルダラス監督は現地時間20日の会見で、負傷離脱を強いられることになった日本代表MF柴崎岳の状態や、チームにもたらす影響について語った。クラブ公式のツイッターが伝えている。
柴崎は現地時間16日に行われたリーガエスパニョーラ第4節のバルセロナ戦で見事な先制ゴールを決めて強烈なインパクトを与えたが、その試合の後半に負傷交代。足首を痛めて離脱を余儀なくされることになった。
負傷の診断結果や欠場期間の見通しについて、クラブから公式の発表は行われていない。アンヘル・トーレス会長がスペインメディアで「1ヶ月半」と話したとも、「3ヶ月」と話したとも伝えられており、正確な見通しは定かではない。
ボルダラス監督は、柴崎の離脱期間について明確なコメントを避けた。「ガクについては慎重にならなければいけない。最終的な診断結果が出るまでは正確な期間は分からない」と話すにとどめている。
「ガクの不在は重大な損失だ」と指揮官は、チームの主力選手として存在感を強めていたMFの不在を嘆きつつ、「この状況に対処しなければならないし、代わりの選手たちはいる」と続けた。
柴崎を欠くヘタフェは、21日に行われる第6節の試合ではアウェイでセルタと対戦する。
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