アーセナルのアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、試合中のチームメートの失敗に対して大笑いするような様子を見せたとして話題となっている。英紙『テレグラフ』など複数メディアが伝えた。
アーセナルは現地時間17日に行われたプレミアリーグ第5節の試合でチェルシーと対戦し、アウェイで0-0のドローに終わった。ベンチスタートとなったサンチェスは66分にFWアレクサンドル・ラカゼットと交代して出場している。
注目されているのは前半41分、そのラカゼットが決定的なシュートを外してしまった場面だ。MFアーロン・ラムジーのシュートがポストを叩いたあと、こぼれ球に反応したラカゼットは至近距離から無人のゴールへのシュートを枠内に入れられなかった。
ベンチから見守るチームメートやスタッフらが頭を抱え、落胆した様子を見せる中で、サンチェスのリアクションは異なって見えた。口を開けて大笑いするような表情を見せ、隣にいたGKダビド・オスピナの体を叩いたり腕に抱きついたりしていた。
サンチェスがベンチで不可解な振る舞いを見せたのは今回が初めてではない。先月27日のリバプール戦でも、チームが大差のリードを奪われる中で笑顔を見せていたとしてファンからの批判の的となった。今回の一件でまたしてもファンの反感を買うことになってしまうかもしれない。
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