エバートンのウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】
エバートンに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、飲酒運転により先日逮捕された一件で、現地時間18日に出廷して罪を認めた。英メディア『BBC』などが伝えている。
ルーニーは今月1日の午前2時頃、自宅近くで車を運転していたところを警察に止められ、飲酒運転の疑いにより逮捕された。友人らとのパーティーに出席したあと、そこで知り合った女性を自宅に送り届けるため、女性の車を運転していたという。
18日朝に裁判所に出廷して罪を認めたルーニーに対しては、2年間の運転禁止処分が下された。また、12ヶ月間の社会奉仕活動と、その一部としての100時間の無償労働が義務付けられるとのことだ。
ルーニーは声明を出してこの一件について謝罪。「(アルコール量の)法定上限を越えての運転は判断力を欠いた許されない行為であり、公に謝罪したい。完全に間違っていた。家族や監督や会長、エバートンFCの全ての人々にもすでに謝罪した。ファンにも謝罪の思いを伝えたい」と同選手は述べている。
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