ゴールを決めたアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
現地時間16日にリーガエスパニョーラ第4節の試合が行われ、アトレティコ・マドリーはホームにマラガを迎えて対戦し1-0の勝利をおさめた。この試合から新スタジアムが使用され、最初のゴールも生まれている。
試合開始して61分、右サイドを駆け上がってきたアンヘル・コレアがゴール前に向けてクロスを入れると、アントワーヌ・グリーズマンがダイレクトで合わせて先制点を決めた。この得点が決勝点となり、アトレティコは1-0の勝利をおさめている。
これまでアトレティコはエスタディオ・ビセンテ・カルデロンを本拠地としていた。同時に数年前から新スタジアムへの移転計画を進め、マドリード郊外に位置するエスタディオ・オリンピコ・デ・マドリード、通称“ラ・ペイネタ“を大幅改修し、座席数を約2万個から約6万8000個に増やしていた。
芝生は、人工芝と天然芝をミックスしたハイブリッド芝が採用され、2015年以来アトレティコに20%の出資をしている中国の大連万達(ワンダ)グループがネーミングライツを獲得。そのため新スタジアムは「ワンダ・メトロポリターノ・スタジアム」という名称になっている。記念すべき最初の試合で、グリーズマンが歴史に刻むゴールを決めた。
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