PSGに所属するアンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)がファイナンシャルフェアプレー(FFP)違反の制裁回避に向けて、来年1月の移籍市場で5人の選手売却を計画しているようだ。16日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
今夏の移籍市場でPSGはバルセロナからブラジル代表FWネイマールを契約解除金2億2000万ユーロ(約290億円)支払って獲得し、モナコからは1億8000万ユーロ(約232億円)の買い取りオプション付きレンタルでフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得した。
あまりにも巨額な資金を投資したことから、FFP違反の可能性があると見て欧州サッカー連盟(UEFA)が調査に乗り出している。ただ、PSG側にはFFP違反の制裁回避に向けて秘策を準備しているようだ。
同メディアによると、来年1月の移籍市場でアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー、ブラジル代表MFルーカス・モウラ、アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ、ドイツ代表GKケビン・トラップの5人の売却を計画しているとのこと。どの選手も主力級の選手であるだけに高く売却することは可能だろう。
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