ゴールを決めた齋藤学【写真:Getty Images】
J1リーグ第26節の試合が16日に行われ、横浜F・マリノスは柏レイソルと対戦し1-1の引き分けに終わった。今季から背番号10をつけて戦っている主将の齋藤学が今季リーグ戦初ゴールを決めている。
試合開始して9分、山中亮輔のクロスボールが相手に当たって齋藤のもとに転がると、こぼれ球を拾った齋藤がシュートを放ちゴール右隅にねじ込んだ。欠場した2試合を除き、リーグ戦24試合目の出場にして待望の今季リーグ戦初ゴールを決めている。
シーズン開幕前には様々な出来事があった。一時は横浜FMを退団して欧州移籍の可能性を探っていたが、最終的に契約を更新してチームに残留。それに伴い、昨季まで中村俊輔がつけていた背番号10を託されチームのキャプテンに就任している。チームの中心的な存在として、その覚悟をプレーでも見せつけた。
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