レアル・マドリーのDFマルセロ【写真:Getty Images】
レアル・マドリー所属のブラジル代表DFマルセロが、サッカー人生を支えてくれた自身の祖父に感謝の意を示した。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
2007年にブラジルのフルミネンセからレアル・マドリーに加入したマルセロは、先日クラブとの契約を2022年まで延長しており、10年間在籍したクラブと歩みを続けることを決意している。
10年という長い期間在籍できたことの要因として、マルセロは祖父の存在が大きかったことを明かしている。
「おじいちゃんとは悪い思い出が全くないよ。今は家族が成長し、僕が仕事で幸せを感じているのを見て嬉しがっていると思う。僕はここに10年もいることができて本当に幸せに思う。彼がいなければ、僕はここにいなかっただろう」
同紙では、幼少期から孫のサッカーをサポートし続けた祖父が、練習場への送り迎えはもちろん、定年退職後も孫のために働き続けてきたというエピソードを紹介している。現在マドリーの副主将を務めるまでに成長したマルセロは、祖父の思いをしっかりと受け止めている。
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