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サウジアラビア代表監督、まさかの退任。チームを3大会ぶりのW杯へ導くも…

text by 編集部 photo by Getty Images

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ベルト・ファン・マルワイク監督【写真:Getty Images】

 サウジアラビア代表のベルト・ファン・マルワイク監督が退任することが決まった。米『ニューヨークタイムズ』など各国のメディアが報じている。

 現在65歳のファン・マルワイク監督は2015年にサウジアラビア代表監督に就任した。今月5日に行われたロシアW杯アジア最終予選の最終節でサウジアラビアは日本代表に勝利し3大会ぶりの本大会出場を決めていた。

 同監督の契約は最終予選までとなっておりここ数日は契約交渉が行われていたが合意に至らず、契約満了を持って退任することになったようだ。ファン・マルワイク監督は2002年にフェイエノールトの監督としてUEFAカップ(現:ヨーロッパリーグ)を制した。また2010年の南アフリカW杯ではオランダ代表監督してチームを準優勝に導くなど輝かしい実績を持っている。

 なおサウジアラビア・サッカー協会(SAFF)の公式ツイッターではエドガルド・バウサ氏が新監督に就任することを発表している。現在59歳のバウサ氏はかつてアルゼンチン代表監督を務めた経験を持っている。

【了】

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