ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
現地時間13日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦の試合が行われ、ドルトムントはトッテナムと対戦し1-3の敗戦を喫した。この試合に先発出場した日本代表MF香川真司は一時同点弾をアシスト。試合後に取材に答えている。
トッテナムの印象については「守備の個人の強さ、っていうのはすごくありました。ただ、組織としてそこまで強かったかと言われると…。僕たちは相手が引いた中でもうまくスペースを見つけ、連動しながらチャンスは作れていたので、そういう意味では引き分けが妥当かなと思います」とコメント。
試合開始して56分、ピエール・エメリク・オーバメヤンが同点弾。2-2のスコアになったかに思われたが、オフサイドの判定によりゴールは取り消され1-2となった。この場面に関しては「結果の世界ですから。審判も含めてこれがサッカーなので。すごく悔しいですけど。まあでも、次に切り替えてやっていることを含めて、僕たちはもっともっと良くなるし悲観する必要はないかなと思います」と語っている。
(取材:本田千尋【ロンドン】、文・構成:編集部)
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