エディン・ゼコ【写真:Getty Images】
ローマのFWエディン・ゼコが、昨シーズンとの違いに戸惑いを感じている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、同選手のコメントを伝えた。
12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節でアトレティコ・マドリーをホームに迎えたローマは、相手の堅守を崩せずに0-0で試合を終えた。
アトレティコ相手の勝ち点1は悪い結果ではないかもしれないが、ゼコにとってはストレスの溜まるゲームだったのかもしれない。
ゼコは試合後、「昨シーズンはたくさんゴールを決めたけど、今シーズンはもっと難しくなるかもしれない。今日だってあまりボールを触れなかったしね」と、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ新監督のサッカーに戸惑いがある様子。
さらに同選手は「(引退したフランチェスコ・)トッティもだけど、(リバプールへ移籍したMFモハメド・)サラーの不在も感じる。彼らはいつも僕の近くでプレーしていた。それにラジャ(・ナインゴラン)もだ。今はシステムの関係で遠くでプレーしているよ」と語った。
ただし、新監督を非難するつもりはないようで、「みんなで我慢強く、一緒に成長しなければいけない」ともゼコは話している。
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