宇佐美貴史【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場でドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフに加入したFW宇佐美貴史は、新天地で好スタートを切った。ドイツメディア『エクスプレス』は、同選手が「スタジアムをタカシの城にした」と記している。
アウクスブルクでポジションを確保できなかった宇佐美は、8月30日にデュッセルドルフへのレンタル移籍が決定した。9月10日のウニオン・ベルリン戦でデビューを果たすと、いきなり移籍後初ゴールを決めている。
同メディアは、多くの日本人サポーターが宇佐美のゴールに酔いしれたとしている。報道によると、宇佐美のデビュー戦を見るために約1000人の日本人がチケットを買ってスタジアムに足を運んだとのことだ。
デュッセルドルフは多数の日本企業が拠点を構えている都市で、多くの日本人が生活している。宇佐美にとっては新しいクラブだが、すでに多くのファンを味方につけているのかもしれない。
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